2017.3.12  私立大学研究ブランディング事業 -恐竜研究の国際的な研究拠点の形成-

平成 28 年度末研究成果発表会および公開シンポジウム開催


研究リーダーよりあいさつ:石垣忍

「研究ブランディング事業 一般公開シンポジウム」は皆様のご尽力によって、無事に終了することができました。
準備から当日の発表・運営・広報など私の予想より大仕事でしたが、力を合わせて行えました。大変お疲れさまでした。

外部評価委員会ではおおむね目標を達成していると好意的な評価をいただきました。詳しくは評価委員会座長からレポートをいただくことになっています。
午前中の会は専門性が高いにもかかわらず60名、午後は150名の方が参加されました。学生の多くが帰省や就活中で大学に来ないこの時期に、外部の人がたくさん来てくれたのはありがたく、この事業に注目している方があちこちにいらっしゃることを改めて感じた次第です。

さて、初年度の一区切りがついたわけですが、次年度以降は昨日発表した「理想」を実現していかねばなりません。
2月28日や昨日の会でもお話ししましたが、それぞれの研究と広報の場で楽しくかつ元気に盛り上げてまいりましょう。
どうかよろしくお願いいたします。


(午前) 平成28 年度研究成果発表会  10:00-

総合司会:石垣忍
副学長挨拶 副学長:星野卓二
モンゴルにおける恐竜研究の意義:石垣忍
モンゴルでの野外調査報告と今後の展開:實吉玄貴
恐竜化石の年代測定に向けて:豊田新
恐竜の生態と生理および恐竜と共存した動物:高橋亮雄
私立大学研究ブランディング事業と広報活動:能美洋介
まとめと来年度の計画・全体を通しての質疑応答:石垣忍

研究成果発表会参加者数:約60名

      


(午後) 私立大学研究ブランディング事業公開シンポジウム
「恐竜時代のモンゴルと地球環境」 14:00-
総合司会:石垣忍
学長挨拶:柳澤康信
モンゴルの地質と大陸古地理図:青木一勝
世界最大級の足跡はだれがつけたのか?:石垣忍
モンゴルの恐竜産地とその保護:ブーヴェイ・マインバヤル
巨大植物食獣脚類の進化と生態 モンゴル恐竜の重要性:小林快次(招待講演)
パネルディスカッション 「フィールドで何を読み取るのか」 司会:實吉玄貴

公開シンポジウム参加者数:約150名