U-Pb年代法
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解説 |
U(ウラン)には質量数238と235の2つの同位体があり、それぞれ206Pb(鉛)に半減期約45億年で、207Pbに半減期約7億年で放射壊変する。そのため、238U/206Pbや235U/207Pbや207Pb/206Pbの値は、経過した時代により一意に決まる。これを利用し、Uを含む地質試料に適用した年代手法がU−Pb年代法である。Uを含む主要鉱物として、ジルコンやアパタイトなどがある。本事業では、これら鉱物のU-Pb年代測定をLA-ICP-MSで行うことで、モンゴル産恐竜の生息時期の特定に挑んでいる。 |
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