LA-ICP-MS レーザーアブレーション誘導結合プラズマ質量分析計
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解説 |
固体試料にレーザー光 (最小径は1 μm) を照射することで試料を蒸発・微粒子化させ、その微粒子をさらにプラズマにより原子化・イオン化し、最終的にその数を測定することで試料を構成する元素の同位体比や含有量を導く装置である。本事業では含恐竜化石層に含まれるジルコンやカルサイトといった鉱物や、化石そのものにこの装置を適用し、鉱物の化学的特徴の可視化や地層の形成年代の特定、さらに化石化プロセスの解明に挑んでいる。 (青木 翔吾) |
ICP-MS (Thermo Scientific 社製 iCAP-RQ) |
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LA装置 (Teledyne Photon Machines 社製 Analyte G2) |
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