CAOB(中央アジア造山帯:Central Asian Orogenic Belt)

モンゴル関連 地質
解説  中央アジア造山帯(Central Asian Orogenic Belt : CAOB)は、世界で最も大きな付加型造山帯の一つである。中央アジア造山帯は、シベリア地塊の南縁に原生代から徐々に南へと発達していき、ペルム紀―三畳紀ごろに北中国地塊が最終的に衝突して、古アジア海が閉じるまで成長した。この造山帯は、先カンブリア紀末から顕生代における連続的な大陸成長過程を記録しており、大陸地殻の進化を理解する上で重要な造山帯である

(今山)

 

 

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